“大好き”を持て余したままの、VTuberファン達へ─中編─
──何かを創るというベクトルとはまた別のアプローチ。想いを“形に遺す”ことのご提案──
・はじめに
こんにちは、鷲見イスミです♡
中篇という扱いにはなりますが、3編構成にも関わらずタイトル変更です。前編で使用してしまった、"何者にもなれない"という言葉の劇薬。コレ、けっこうな人に深く深く突き刺さってしまう言葉だったのかなぁと、安易に使った自分に反省しております。
さて、中篇からのご提案。それは、あなたの溢れ出る想いを見たがっている人が、この世界にはたくさんいるんですよ、というお話です。私自身の後押しになったオススメのリンク紹介も添えて、この記事を贈ります。
さぁ、皆様。気楽に、気軽に、ペンをとってみませんか。
・きっかけは、『お前もオタクなら好きなものをべた褒めする長文を書きやがれ』というエントリ。
かなりのオススメです。さくっと読めるのでぜひみて欲しい。こちらのリンクから。
お前もオタクなら好きなものをべた褒めする長文を書きやがれ|まきちゃん|notenote.mu
どうですか?なんだか、自分の好きなものについて、語りたくなってきませんか??
今でもたまに開きたくなります。この文章の前に洒落た言葉は無用。小難しいこと大好きな私には絶対に書けない文章のスタイル。
それでも、この一語一句が、いつだって私に勇気と動機をくれます。
自分の好きなものに対する気持ちを書いていくのは何よりも楽しい。自分の好きという気持ちを再確認できるからだ。加えて、自分ってこんなにも愛を語れる熱いオタクだったんだ…という自信もつく。つまりプラスしかない。
ネガティブでどんよりした空気が蔓延るこのネット世界を、ポジティブな言葉で埋め尽くしてやる!そんなエネルギーを感じるんです。
私は、長く残る記事という形だからこそ、愛してやまないVTuberについて語り明かして、遺して欲しい、と思っています。大小問わず、大好き!♡だけがもつパワーで、塗りつぶしてほしい。
・誰しも向き不向きがあるからこそ、読みたいんです。
ファンアートが千差万別なように、誰かが書いた文章にも、個性が生まれます。私は、その滲み出る個性で彩られた、“大好き”が見たいです。
例えば、上記のエントリ。心を動かされたにも関わらず、私がその通りに書けるかと言えばそうではなく……。簡単な言葉でビシッと書くって、私にとっては凄く苦手なことでして、いつもTwitterでは文字制限と戦っていますし。つまるところ、誰かと全く同じ空気を纏った文章なんて、誰にだって書けやしないんですよ。
さらに言えば、みんな毎日少なからず、なにか文字を書くっていう行為をしているじゃないですか(イラストとかと比べて)。だから、何も解らなくてもとりあえずありのまま書いて!!!ということも提案しやすい。だってそこには、いつも通りが宿るから。
絶対に私では書けない、あなたの語りたいスタイルで紡ぐ、言葉が見たい。そう、心から思うわけです。
・VChaseというプラットフォームのススメ。
当初作成していた下書きでは、ここには「個人ブログでも気軽に始めてみようよ!」みたいなことが書かれていまして。実際、個人でブログを開設したり、それ以外の媒体で、文章による好きを表現している人はいっぱいいるわけなんですけど。まぁ、ハードルは低いほうが良いわけです。
VChaseって、ご存知ですか?
VChaseの意義の一つとして、
— 有田みか@VChaseβ版配信中! (@Mikan_VChase) June 17, 2018
Vtuber さんへの応援の気持ちを表すハードルをもっともっと低く出来ればなーって思うんだ(°▽°)ッ!
だから、文章に自信がなくても、まずは「やってみること」が大事だよ……!拙くても何でもいいから、ガンガン推しを紹介しちゃえ!!(°▽°)(°▽°)!!
まだまだβ版。日々アップデート中ですが、私はずっとずっと、このVChaseというサイトとその信念を全面的に応援しています。
何より、バーチャル世界に特化しているからこその、どんなジャンルの記事を書いても大丈夫という懐の深さ。VTuberを追うという目的だけでなく、考察なり、事件なり、追い方や紹介の仕方そのものだったり、本人による紹介だったり。
ブログを始める不安と労力をすっ飛ばして、書きたいことが一ヶ所に集約されているって、ほんと夢のような場所になりそうだなぁって感じています。
著者/VChaserが増えれば増えるほど、その場所自体の魅力が増すタイプのキュレーション(情報収集型)サイトです。ぜひ、あなたの愛してやまないVTuberをひとりふたりほど携えて、この場所に足を運んでみて欲しいんです。その人やジャンルのことがわかる人って、案外少なくて。その人のことを知りたい人って、結構います。
VChaseって何?って記事から、
紹介記事の書き方まで。
なんでも揃っている、これから揃いそうな予感がする、そんなサイトです。
ひとりでも多くのVChaserが誕生しますように。きっと、この世界を網羅する大きな大きな情報集積所になると、そう信じています♡
・自分にしか書けないこと?いいえ、自分“でも書ける”でいい。
好きなVTuber、好きなVTuber界隈に対して、何かしらアクションを起こす。それは、影響を受けて自らもVTuber/Vツイッタラーとしてデビューするのを究極の例として、ファンアートやクソコラなど二次創作を贈れる人もいるでしょう。もちろん、Twitter上で応援を呟いたり、動画にコメントを残したり、配信中にコミュニケーションを取ったりもそう。バーチャル専用のTwitterアカウントを作る、ということもアクションかもですね。
記事を書く、という手段は、あくまでその延長線上でいいと思います。でも、今までコメントやツイートの刹那的な感想しかしなかったファンが紹介応援記事を書いてみる、となったら、それは形に遺す、という点で大きな変化になります。
特別な書き方なんて必要ないんです。文章を書いてみる、という一歩。それだけで、何も遺せなかったファンにとっての、大きな一歩に成っていくのだと、そう思います。
・この目映くも美しい、“優しい世界”のために。
「VTuber追えない!!」と叫ばれて、久しいですね。界隈でも、とある事件を引き金に、無視できないほどの不穏な空気が漂っています。VTuberの定義、コメント欄のあるべき姿、優しい世界とはなんなのか、etc.etc…
私といえば、わりと『そんなことより好きなものについて語りましょうよ♡♡♡』というスタンスに近く、触れないことでほんの一ミリでも世界が明るくなればなぁと思うタイプ、なのですが。
それでも少しだけ挫けそうになった今日このごろ、この記事に出逢いました。
優しい世界は0から。架空の中に作られたbastin.moo.jp
どうか、最初の気持ちを思い出してほしい。
vtuberを好きになったのは何故か? その最初の気持ちが、嘘偽りないあなたの初心です。これをどうか思い出してほしい。
優しい世界という言葉への感じ方は様々でしょう。ただ、この記事には、VTuberに対する忘れかけていた気持ちを思い出させるパワーがありました。そう、いつだって、私達は彼ら、彼女らの眩しい背中を見て、追いかけて、時には押して、歩んできたんです。
いつも元気や楽しさをわけて貰っている彼ら、彼女らに、何かをしたい。これまで紹介したものや、言葉を読んで、そう少しでも気持ちが動いて頂けたのでしたら。
今まで通りでも。その一歩先の手段でも。
バーチャル世界をほのかに照らす、何かが遺してほしいと、世界の片隅で切に願うのです♡
・終わりに
ここまで読んでいただき、ありがとうございました。
本当は後編に持ってくる予定の内容でしたが、VChaseβ版の始動があり、前記事のちょっとした壁への激突もあり、情勢に合わせてこちらの内容をお届けする形となりました。
もやもやと考えていることは未だぽつぽつと存在します!うまく紡いで、まとめられればと思います。アバターとか、デビューとか。
──では、後編に続きます。
乞うご期待!♡
鷲見イスミでした♡